順次登園する子どもたちをお出迎え。
一人ひとりの顔を見てしっかり挨拶しています。
さぁ1日の始まりです!
みんなで歌を歌って挨拶をします。子どもたちの元気な声が響き渡ります。
カリキュラムは、かけっこや体操、読み書きなど、毎日様々な活動に取り組んでいます。子どもの力は無限大、毎日小さな成長の喜びを感じています。
一番人気はから揚げ!
信達こども園の給食は本当に美味しいんですよ。栄養士さんたちに感謝!!
この日は園庭でしっぽ取りゲームをしましたよ。私も子どもたちに負けずしっぽ取りで汗を流しました。
今日の活動を振り返り、明日の登園に期待を持てるような楽しいお話をして1日を終わります。
学生時代に信達こども園で保育ボランティアを経験。その時の園の雰囲気がとても良くて、楽しそうだなと思ったのが入職のきっかけです。ただ私、ピアノや制作が苦手で、入職間もない頃はそんな自分に保育教諭が務まるのかという一抹の不安も。でも、一緒に働く先生方が「大丈夫。苦手なことは助けるから、青木先生は得意分野で力を発揮して!」と言ってくださり、肩の力がすっと抜けて気負わず仕事に取り組むことができました。
今も覚えているのは、初めての卒園児を送り出した時のことですね。長い式の最中もじっと座って話を聞いている子どもたちを見て、成長したなあ、お兄さんお姉さんになったなあと感動したことを鮮明に覚えています。というのも、担任として初めて5歳児を担当した時は、子どもたちも無意識にまだ不慣れな私を見定めているのか、なかなか言うことを聞いてくれず、焦れば焦るほど気持ちだけが空回り。そんなとき先輩から「一つひとつの活動にけじめをつけて、落ち着かせてみて」とアドバイスをもらい、やっとクラスをまとめられるようになりました。だから余計に思い入れが深く、卒園式の凛とした姿を見てこみ上げるものがあったんだと思います。
これから子どもたちをどう育てたいかですか?そうですね、目指しているのは人の気持ちを理解できるやさしい子。一番になるのもかっこいいけど譲る気持ちの大切さや、人が気づかないこと、例えば脱いだスリッパを整えたり、落ちているごみを拾ったり、そんな小さなことにも気を配れる人になってもらえるよう指導していきたいと思っています。