恵由福祉会とは 心の教育

恵由福祉会は「立腰」を始めとする躾の教育と
身体と心を育てることの大切さを伝えます。

幼児期に培っておきたいもの。
それは、調和のとれた人格の土台となる優しい心、
自立心、そして日本の心です。
自立心は、躾で養われます。
「立腰」を始めとする躾の教育によって、
子どもたちは心と体を整える力が身に付きます。
それは、集中力・持続力・判断力へと発展していくのです。
躾は「おしつけ」ではなく、大人が見本となり「しつづける」ことによって子どもの品格を育むことです。
優しい心は、人との絆から生まれます。
絆を深めるために園で、家庭で、子どもたちと一緒に絵本を読んだり童謡を歌ったりするひとときが大切だと考えています。
「三つ子の魂百まで」。
幼い頃に身に付けたものは、決して失われるものではありません。

なぜ幼児期から漢字を学ぶのですか?

「にわにはにわにわとりがいる」庭にはニ羽鶏がいる

幼児からなぜ漢字?漢字は小学生から習えば良いのでは?などの疑問をお持ちの方が多いのではないでしょうか。近年、脳科学の発達により明らかにされた幼児期の脳の特性をふまえ、どのような効果があるのかをご説明します。
知れば納得の教育法です。

1.幼児にとって、漢字はひらがなよりやさしい。

漢字は目で見る言葉として単に音だけのひらがなやカタカナよりもわかりやすく、意味を感じ取りやすいのです。
子どもは、ひらがなやカタカナの一字一字を拾い読みしてしまい、意味がつかめません。
それに対し漢字は、一つ一つが意味、形、音を持っているので幼児にとってイメージしやすく、言葉の定着も早くなります。
また、かなよりも複雑な形をしている漢字は記憶の手掛かりが多いため、かえって記憶に残りやすい文字でもあります。
幼児期の言葉の教育は耳だけに頼るのではなく目を同時に使って文字を見せることが効果的てす。

2.幼児期の記憶の特性を活かした「適時教育」です。

幼児期は見たもの聞いたものを丸暗記する能力(機械的記銘能力)が非常に高い時期です。幼児は漢字を見て形を丸ごと覚えてしまいます。その能力を無理なく利用できる幼児期をおいて、言葉の教育に適した時期はほかにありません。しかし、その能力には臨界期があり、それは9歳くらいまでと言われています。漢字を用いた言葉の教育は、幼児にとって正に「適時教育」なのです。この時期に言葉の土台をしっかりと培うことが、大切だと考えます。

3.幼児期は、まず読むことから。書けなくても良いのです。

「読める字はすべて書けなければいけない」「漢字はひらがなより難しい」という固定観念があります。
しかし、書くことは読むことに比べて、たいへん難しいことがわかっています。
ですので、幼児期には、特にまず読むことから始め、たくさんの言葉を増やしてやることが重要です。
読みの学習が繰り返され、字形の認識も深まると、自然に子ども自ら書きたくなります。

4.絵本は漢字かな交じり表記で。

表意文字である漢字を読む習慣ができた子どもは、言葉の意昧を捉えやすくなり、「は」や「を」、「ヘ」などの助詞の役割にも自然と気付いていきます。
音読の基礎となるのが、「語のまとまりや言葉のリズムなどに気を付けて」音読することです。
ひとまとまりの語や文として読む力を付けるには、漢字かな交じり文が有効です。

躾教育の要点はなんですか?

「心の力」「体の力」「学ぶ力」を身に付けること

子どもたちに身に付けて欲しい項目は、たくさん思い浮かびますが、それを3つに凝縮したのが、森信三先生です。
この3つを例外なく行う習慣が身に付けば、人として生きる軌道におおむね乗せられたと言っても良いと言われています。

童謡を歌うことがどうして大切なのですか?

情緒を育む刺激がお話を聞かせることであり、童謡を歌うことなのです。

子どもの大脳は、8歳くらいで大人の90%にまで育ちます。その間、特に情緒の部分が成長すると言われています。その情緒を育む刺激がお話を聞かせることであり、童謡を歌うことなのです。
童謡には、美しい風景や暮らし、昔の人の思いや願いといった現代では失われつつある日本の心が散りばめられています。幼児期から童謡を歌うことによって、言葉を覚え、優しい心が育まれます。

腰骨を立てる(立腰)

森信三先生は、「人は『身心相即』の生き物だから、心を立てようと思ったら、まず体を立てなければならない」と説かれました。
立腰は、単に姿勢を正すだけではなく、人としての生きる力を養います。
悪い姿勢は、身体のバランスを崩し、無駄なエネルギーを使うので、疲れやすくなります。
内臓や自律神経も圧迫するので、体調も崩します。

立腰に関連した、前向用机を使用します。

前向きに座ることにより、正しい姿勢で先生の話をしっかり聴く習慣を身に付けることができます。
集中力も高まり教育効果をより一層上げられます。
※3歳児・4歳児は2人掛け用机、5歳児は個人用机を使用しています。
※登龍館の企業理念より参照

「英語が好きを育てます」

毎日、担任の先生と英語を学べます。

毎日10分~15分間、英語で遊びや歌やクイズをして本格的なレッスンをしています。

英語に自信がつきます。

英語を知識としてではなく、愉快な絵やアニメーションと外国人の先生の映像で単語はもちろん会話や歌に取り組むカリキュラムが満載!

日本語を学ぶ感覚で英語に触れます。

子どもたちは英語あそびに熱中します!英語を自然に身に付け、将来の英語学習に備えた基礎づくりができます。

幼児期に適した英語学習ができます。

聴覚と発声運動の感性が鋭い幼児期に適した英語音声の聞き取りや発音練習ができ、簡単な会話を中心に発音が上達していきます!